今回製作されたSummit Strike Waxed Cargo Pantsは、50-60年代頃にアメリカ軍が使用していたカーゴパンツ: M-65やその前身モデルのM-51を中心に、様々な年代のミリタリーパンツからインスパイアを受け製作されました。

ミリタリーカーゴパンツは元来装備品を背負うことの出来ないパラシュート部隊のために開発され、装備品を代わりに収納できるタックの入った立体構造の大型のポケットや、戦闘で負傷した際の止血や装備の固定に使用するストラップ、寒冷地域でのミッションでブーツインできるように設計された裾口の絞りなど、実用性に特化した無駄のないデザインが特徴。

Summit Strike Waxed Cargo Pantsではビンテージカーゴの王道であるM-65をベースに、防護服などブーツを履いたままでの着脱を想定したモデルに多いジップクロージャーなど本来機能性重視で開発されたギミックを装飾として組みわあせることで、ブーツインからフレアシルエットまで幅広いスタイリングの実現を可能にしました。

ワックス加工を施した濃色のデニム生地は履きこむごとに色落ちし、洗う回数や、財布、鍵、煙草の箱スレ等によるアタリが履く人それぞれのライフスタイルを体現します。

“Any variations or irregularities you might find on this garment are part of the uniqueness of the design.”

COLOR : Waxed Black

BODY : Polyurethane 3% Cotton 97%

この製品に施されているコーティングは永久的な物ではなく、着用や洗濯で少しずつ光沢がなくなっていきます。

お取り扱いには十分ご注意下さい。